PR

トレビーノやクリンスイでPFASを除去できる?コスパのいいおすすめを紹介

くらし

今、全国で問題になっている水道水のPFAS汚染。

そこで、PFAS除去できる浄水器はどれか気になりますよね。

PFASの心配がない水をいつでも飲みたい

浄水器というと高価なイメージですが、安価な浄水器でもPFASから身を守れることがわかりました!

手っ取り早く安心できる飲料水がほしい方には、クリクラ が、お水の買い出しも不要でPFAS(PFOS/PFOA)除去試験済なのでおすすめです。

この記事で分かること👇

トレビーノクリンスイでPFAS除去できる?
・トレビーノやクリンスイでPFAS除去できるモデル一覧
・主婦である私が、実際トレビーノを使ってみた感想・レビュー

トレビーノとクリンスイ、どっちがいいんだろうと気になる方も参考にしてみてください。

PFASとは有機フッ素化合物の総称

PFASは有機フッ素化合物の総称です。

PFASは環境中で分解されにくく、「永遠の化学物質」とも呼ばれています。

PFAS、PFOA、PFOSの違い

PFAS、PFOA、PFOSの違いを簡単に説明します。

PFASとは

PFASとは有機フッ素化合物の総称で、1万種類以上の化合物が含まれています。

これらの化合物は、撥水性や耐熱性に優れており、さまざまな製品に使用されています。

PFOAとは

PFOAとはPFASの一種で、特に撥水剤や撥油剤として使用されてきました。

分解されにくく、体内に蓄積されやすいため、健康への影響が懸念されています。

現在、日本をはじめ多くの国で製造や使用が規制されています。

PFOSとは

PFOSもPFASの一種で、PFOAと同様に撥水性と撥油性を持ち、消火剤などに使用されてきました。

PFOSもまた分解されにくく、規制対象となっています。

日本のPFAS規制

日本では、PFOSは2010年から、PFOAは2021年から原則禁止されています

 また、2020年4月1日に厚生労働省が水道水中のPFOSとPFOAの合計濃度を50 ng/L以下とする暫定目標値を設定しています。

今後さらに詳細な規制が導入される見込みです。

日本の水道水で問題になっている成分

日本の水道水で問題になっているPFASの成分は、主にPFOSとPFOAです。

これらはPFASの中でも特に広く使用されてきた物質であり、河川や地下水を通じて水道水に含まれることがあります。

日本では一部の地域で、既存の暫定目標値を超えるケースが続きました。

  • 岡山県吉備中央町: 国の暫定目標値(50 ng/L)の28倍のPFAS(PFOSとPFOA)
  • 三重県桑名市:国の暫定目標値の3.4倍のPFAS(PFOSとPFOA)

参照:河川・地下水などPFAS全国マップ2種類で詳しく あなたの町は?-NHK

浄水器でPFOSやPFOAを回避できる

全ての浄水器がPFASの一種であるPFOSやPFOAを除去するわけではないのですが除去できる浄水器はあります。

浄水器として有名なトレビーノとクリンスイ、どっちもPFAS除去できるのか調べてみました。

トレビーノでPFAS除去ができる

浄水器トレビーノの一部のモデルでもPFAS(PFOS+PFOA)の除去が可能です。

PFOSやPFOAの除去試験で確認済

トレビーノは2023年9月1日に、一部の商品でPFOSやPFOA除去効果を確認したことを発表しています。

PFOSとPFOAを80%以上除去可能なフィルターがホームページに掲載されています。

参照:トレビーノ®のPFOS及びPFOAの除去試験結果について

トレビーノでPFOSやPFOA除去できるモデル

 

蛇口直結型浄水器で、PFAS(有機フッ素化合物)を除去可能なモデルは、カセッティとスーパーの2種類あります。

カセッティ®シリーズ

引用:トレビーノ公式ホームページ

カートリッジをまるごと交換できるカセット方式。

浄水がカートリッジから直接シャワーで出てきます。

スーパーシリーズ

引用:トレビーノ公式ホームページ

カートリッジを本体内部に取り付ける内包式。

浄水がストレートで出てくるタイプです。

トレビーノでPFAS除去ができると確認されたモデルを表にまとめましたので、浄水器選びの参考にしてください。

モデル 本体価格(円) ランニングコスト(円/1000L) 浄水速度(L/分) ろ過容量(L) 除去項目数
カセッティ®MK207SLX 8,580 4,553 3.0 600 17
カセッティ®MK206SMX 6,300 4,674 3.0 600 16
カセッティ®MK309SMX 4,600 4,674 3.0 600 16
カセッティ®MK310MX 6,578 3,878 1.6 600 16
カセッティ®MK307MX 3,980 3,878 1.6 600 16
カセッティ®MK308T 2,680 3,878 1.6 600 12
スーパーSX607V 5,247 5,000 1.6 600 16
スーパーSX606V 4,560 5,000 1.6 600 16
スーパーSX904V 4,000 5,000 1.6 600 16
スーパーSX705T 2,424 5,000 2.0 600 7

※価格は平均的な価格です。

除去項目数に違いはありますが、どれもPFOAとPFOSの除去については試験で確認されています。

トレビーノのカートリッジの交換時期

トレビーノのカートリッジの交換目安は600ℓですから、1日10ℓの使用でおおよそ2ヶ月です。

 

1日5ℓであれば、4ヶ月もつ計算になります。

【PFAS除去できる】トレビーノカセッティ®シリーズ

カセッティ®MK207SLX

👇カセッティ®MK207SLXの特徴
  • 長持ち時短&高除去カートリッジ搭載
  •  高級感のあるシルバーカラー
  •  デジタルサインで浄水の総使用量を表示

液晶画面には、浄水使用量のほか、カートリッジの交換目安、フィルターの汚れ具合、電池残量などが表示されます。

カセッティ®MK206SMX

👇カセッティ®MK206SMX
  • JIS16項目クリアの高除去タイプ
  • 料理がはかどる時短浄水
  • 大きく見やすいデジタルサイン搭載

カセッティ®MK309SMX

👇カセッティ®MK309SMXの特徴
  • JIS16項目クリアの高除去タイプ
  • コンパクトサイズ
  • 時短浄水機能搭載

カセッティ®MK310MX

👇カセッティ®MK310MXの特徴
  • 切替レバーに抗菌樹脂を使用
  • カンタンに外して洗える吐水口キャップ
  • 30%節水で水はねが少ない広めの極細シャワー

カセッティ®MK307MX

👇カセッティ®MK307MXの特徴
  • JIS16項目クリアの高除去タイプ
  • コンパクトサイズ
  • 時短浄水機能搭載

カセッティ®MK308T

👇カセッティ®MK308Tの特徴
  • コンパクトサイズ(横幅約2cmサイズダウン)
  • 切替えしやすいレバー
  • カートリッジ交換目安ダイヤル

【PFAS除去可能】トレビーノスーパーシリーズ

それでは、トレビーノでPFAS除去できるスーパーシリーズを紹介していきます。

トレビーノSX904V

👇トレビーノSX904Vの特徴

  • 蛇口直結型の高除去タイプの浄水器
  • カートリッジ交換目安表示機能付き
  • 洗える浄水口キャップで衛生的
  • タッチレバーで操作が簡単
  • 30%の節水機能

トレビーノSX606V

👇トレビーノSX606Vの特徴
  • モノクロ液晶ディスプレイを搭載
  • 価格が比較的安い(約4,560円)
  • 基本的な機能を備えたスタンダードモデル

トレビーノSX607V

👇トレビーノSX607Vの特徴
  • カラー液晶ディスプレイを搭載
  • バックライト付きの液晶画面
  • 価格が若干高い(約5,247円)

トレビーノSX705T

👇トレビーノSX705Tの特徴
  • スタイリッシュでコンパクトな設計
  • 3段階「フィットグリップ」で浄水・原水・シャワーをスムーズに切替
  •  浄水速度2.0L/分

トレビーノSX904V実際使ってみた感想

私自身、トレビーノSX904Vを使用していますが、実際使ってみた感想をまとめました。

  • 本体とカートリッジで1万円以下で購入できるお手頃価格。
  • 実際、浄水器で麦茶を沸かしたりしてみると雑味がない。
  • 取り付けは簡単、いくつかアダプタが用意されていてわが家では付属していたアダプタでスムーズに設置できた。
  • 切り替えもレバーを軽く押すだけで使いやすい。
  • カートリッジの交換方法も簡単。

クリンスイでもPFAS除去ができる

クリンスイのモデルでもPFAS(PFOSおよびPFOA)を除去できることが確認されています。

参照:クリンスイ浄水カートリッジにおける、 PFOSおよび PFOA除去試験結果のお知らせ

クリンスイでPFAS除去できる対象製品

PFASの除去が確認された主なクリンスイ製品で蛇口直結型の浄水器を紹介します。

クリンスイ蛇口直結型で PFAS を除去できるクリンスイのモデルは以下の通りです。

  1. CSPシリーズ:HGC9S(およびHGC9SW、HGC9SZ)カートリッジを使用
  2. MDシリーズ:MDC01S(およびMDC01SW、MDC01SZ)カートリッジを使用

これらのカートリッジは、浄水器協会(JWPA)で定められた規格基準(JWPAS B基準)に基づいて試験が実施され、PFOSとPFOAを80%以上除去できることが第三者試験機関によって確認されています。

クリンスイでPFAS除去できる2つのモデルを表にまとめました。

特徴 CSPシリーズ MDシリーズ
本体価格 約6,358円〜8,426円 約4,028円〜4,578円
ランニングコスト(1000ℓあたり) 約1,300円 約2,500円
ろ過容量 1日10L使用で3ヶ月 1日10L使用時(約)3ヶ月
除去項目数 17項目 17項目

クリンスイCSPシリーズ

クリンスイCSPシリーズの主な特徴は以下の通りです

  • 大型液晶表示: カートリッジ交換時期やろ過水量(CC表示)がひと目でわかる。
  • 高性能ろ過: 中空糸膜、セラミック、活性炭を使用し、17項目の汚染物質を除去。
  • 便利な機能: 水はね抑制、汚れ防止コート、カートリッジと電池交換時期表示。

クリンスイMDシリーズ

クリンスイのMDシリーズの浄水器は以下の特徴を持っています。

  • 節水シャワー: 約50%節水のシャワー機能。
  • カートリッジ残量表示: 液晶またはスマートフォンアプリで残量を通知。
  • チェックウィンドー: カートリッジの汚れがひと目でわかる。

 

まとめ

クリンスイやトレビーノは、どちらもPFAS除去能力を持つ信頼性の高い浄水器です。

安全な飲料水を確保するための対策の1つとして検討してはどうでしょうか。