NewJeansの所属事務所代表でもあり天才プロデューサーと名高いミン・ヒジン氏が親会社HYBEと対立し、NewJeans解散危機かと話題になっています。
一体、何が起こっているのかまとめてみました。
NewJeansとは?
K-POP5人組ガールズグループNewJeansは、2022年7月にリリースしたデビューミニアルバムで記録を打ち立て、日本でも人気を集めました。
デビュー後も、「Hype Boy」「Attention」「Ditto」「OMG」など次々と世界的ヒット曲を連発しました。
HYBEレーベルのから誕生した芸能事務所ADOR所属です。
NewJeansの事務所代表兼プロデューサーであるミン・ヒジンとは?
NewJeansを生んだ異色の事務所代表、ミン・ヒジンは、音楽プロデューサーではなく、デザイナー出身のクリエイティブディレクターです。
かつては、SHINee、少女時代、EXO、f(x)などの作品でクリエイティブディレクターとして活躍していました。
その後、BTSの事務所に招かれてHYBEのCBOとなり、ADORを設立。NewJeansの成功に貢献しました。
親会社HYBEがミン・ヒジンに辞任要求?
NewJeansがデビュー後、大成功を収めるなか、心配なニュースが入ってきました。
NewJeansの親会社であるHYBEが、所属会社であるADORの経営陣に突然監査を開始したというのです。
HYBEは、ADORのミン・ヒジン代表らが独立を模索している動きを察知し、不法な試みがあったとして監査権を発動、監査チームは会社のPCを回収し、関係者に対して対面でのインタビューを実施したそうです。
一方で、HYBEは株主総会招集を要求し、ミン・ヒジン代表に辞任を要求する書簡も送ったというのです。
ミン・ヒジン代表の不正行為の証拠を複数収集し、さらに社内パワハラなどに対する情報提供も入っているというのが親会社HYBEの言い分です。
ミン・ヒジンの言い分は?「ILLIT」はNewJeansのパクリ?
そんななか、ミン・ヒジンは、HYBE傘下のレーベル「ILLIT」がNewJeansを模倣したとして憤りを表明し、ファンを驚かせています。
HYBEが黙認して主導する姿勢を批判したというのです。
Ador側は、ILLITのデビュー後に抗議メールを送信し、措置を求めたといいます。
ミン代表も直接メールで問題を直撃し、HYBEの態度を批判し、子会社間の利害衝突を指摘。
HYBEはこれに対し、どのような回答を示すのか注目されているところです。
まとめ
NewJeansのメンバーはまだ10代で、大人の揉め事に巻き込まれた事で活動に制限がかかるような事だけは避けてほしいものです。
ですが、今後の展開によっては、親会社と所属事務所の対立の激化によってNewJeansが最悪、解散とか活動停止になることも考えられます。
プロデューサーのミン・ヒジンさんは母親のようにメンバーを育てている様子が伺えていただけに今回の騒動をなんとかおさめてほしいものです。
NewJeansと苦労のイメージは全く似合わないものです。一刻も早い解決を望みます。